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阿蘇カルデラの阿弥陀籤 [風景画]

私の夏季休暇は一日だけだ。昨日の貴重な休日は仕事のしがらみから離れツーリングに出かけることにした。家を出る時、妻から塩飴を一袋渡されたが、タンクバッグが嵩張るので、袋を破って四個をジャケットのポケットに入れ、残りを妻に返した。
土曜日で車が多かったが、アフリカツインは快調で、三時間ほどで阿蘇に着いた。
南阿蘇まで足を伸ばすつもりで走っていたが、小国から外輪山を下る途中で、目に入った風景がすばらしく、バイクをパーキングエリアに停めた。定番の大観峰から見た景色とは違った阿蘇の姿を描くことにした。まだお昼を済ましていなかったのと、飲み物を買ってなかったことを後悔しながら、炎天下、三時間、スケッチに没頭した。僅かな塩飴が熱中症予防に役立った。
帰路、杖立温泉前のロードサイド店に立ち寄り、熊本の土産など求めたが、水分補給のために買ったカップ入りのカットメロンをその場でまたたく間にたいらげた。
ノンストップで帰るつもりなので、トイレに行かないで済むように飲み物は我慢した。
7時半に帰宅。良く冷えたビールが最高においしかった。一日の走行距離290km
阿蘇カルデラの阿弥陀籤.jpg
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ホンダ GL1000ゴールドウイング1975年式 [バイクの絵]


Honda GL1000 Gold Wing 1975.jpg
久々にバイクの絵を描いて気付いたのだが、少し老眼が来ているようで細かい線が見えにくくなった。
日常生活に支障は無いが、1/24のミニカーを描くのが難しくなった。

私は中学生の頃からテレビの見すぎで軽い近視になった。高3で運転免許の路上試験のためにハードコンタクトを作ったが体質に合わなかったので、免許取得後はほとんど使わなかった。
社会人になり、仕事で遠くのモニター画面を見る必要があり、初めて眼鏡を作った。
ソフトコンタクトが出回りはじめると気に入って3年ほど使ったが、レンズを毎日煮沸するのが面倒で眼鏡に戻った。
四十代の頃、物を書く際に眼鏡が無いほうが見やすくなり、遠視度がゼロの遠近両用眼鏡に変えた。
眼鏡を外すことが多くなると、落としたり他人に踏まれたりして、眼鏡を新調することが増え、思い切って眼鏡をやめた。
運転免許更新時の視力検査も毎回、裸眼でパスし、眼鏡から完全に開放された生活が続いている。
少々不自由があっても老眼鏡は使いたくない。
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興国寺に三度詣で(福岡県田川郡福智町上野1892) [風景画]

偶々訪れた興国寺が気になり、絵に描こうと先月21日にバイクで再訪した。
いつも使っているB6Eサイズのスケッチ帳では納まりそうもないので、その約3倍のG4のスケッチ帳を
用意したのだが、限られた時間では下絵すら仕上げることも出来なかった。
それでも絵を描くあいだ、時が止まったような空間に自分自身が溶け込むようで癒された。
私以外の来訪者は急ぎ足で観光していた中年ライダー一人だけだった。
下絵に色を付けていると、そばでシャム猫が私の様子を不思議そうに見ていた。寺で飼っている猫が、長時間同じ場所にいる闖入者が気になって様子を見に来たのだろう。

今月4日、絵を仕上げようと興国寺を再び訪れた。着彩中、高齢の女性三人連れが、宝物に出会ったように、寺の佇まいに感激しながら参拝していた。
ここ興国寺はもっと知られるべきだと思った。

※興国寺
上野(アガノ)焼で有名な田川郡福智町の上野地区に7世紀後半に無隠元晦禅師が開山した寺。
足利尊氏が戦に破れて九州に落ち延びた際、この寺に匿われ、再起の出発点となったことから、
室町幕府の発足後、全国66ヶ所に建立された安国寺の第一位に指定された。
興国寺.jpg
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福智山ろく花公園 [風景画]

福智山ろく花公園.jpg
大型連休が終わりほっとしている。
私の場合、二連休が年に二度あればいいほうで、三連休など数年に一度、年末年始に取れるかどうかで、こたびの十連休の過ごし方など想像もできない。
連休で売り上げが増えるなら休みがなくても働き甲斐があるのだが、観光に将来を委ねる当地では終日車が渋滞しても耐久消費財を求める客は少なく、メーカーと運送業者の長期休業で業務が滞り、連休明けのフォローが大変だ。

5月2日、休暇をとって14連休を満喫している妻と私のオフが重なったので、一緒に出かけることにした。
人の多そうな所は避けて、都市高速で行けば小一時間ほどで着く「福智山ろく花公園」に向かった。入園料の300円は地味な内容に相応しく、30分で園内を一周したあとスケッチを楽しんだ。絵に飽きて公園を出たが、まだ日が高いので、スマホで付近の見所を検索し、「白糸の滝」「興国寺」「上野焼(アガノヤキ)の窯元」を訪ねた。質素ながら充実した休日となった。
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昇開橋温泉 [風景画]

インフルエンザが治ってから私の坐骨神経痛はさらにひどくなった。3分間立ち続けると腰と左足の痛みに耐え切れずに座り込んでしまう。軸足の左膝の角度が120度以下になると体を支えきれない。アフリカツインに跨ってサイドスタンドをあげた途端に立ちごけし、おまけに踏ん張れないのでバイクを起こすこともできない。前かがみにしゃがんだ姿勢(うんちスタイル)が一番楽で、就寝時はリリカ錠を三倍飲んでも痛みが緩和されず眠れなかった。町医者に紹介してもらった総合病院でMRI検査の予約をいれてもらったが、予約日まで待てずに月曜日の朝八時に外来受付に駆け込んだ。形成外科は特に患者が多いようで、レントゲンを三枚とり、十一時までかかって診断結果は町医者と同じ見立ての坐骨神経痛だった。私が心配していた脊椎管狭窄症や腫瘍からくる坐骨神経痛ではなかったようで、少し安心した。その二日後にMRI検査を受けて痛みの原因が判明した。第五腰椎にヘルニアがあり、脊髄の神経の半分を圧迫していたのだ。
 とりあえずリリカOD錠(慢性痛用)、セレコックス錠(急性痛用)、レパミド錠(胃薬)を42日服用して様子を見ることになった。
 症状が改善しなければ手術も覚悟しなければならない。
 今のところ左足にしびれが残っているが症状はよくなっているようだ。
 健康のありがたさが身にしみた。
昇開橋温泉.jpg 
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昭和30年代の大衆食堂 [風景画]

エーワン食堂.jpg

元旦から身体の不調に悩まされた。左手首の慢性的な痛みを忘れるほど、右の尻のエクボ部分に疼痛が
あり、正月の三が日熟睡できなかった。4日から仕事が始まってからは暇がなくて、10日にやっと外科病院で診てもらった。レントゲン画像に異常はなく、坐骨神経痛と診断された。セレコックス錠、リリカカプセル75mg、レパミド錠を10日分処方された。
薬で改善しなければ、大きな病院でのMRI検査を紹介するとのことだった。
セレコックス錠とリリカカプセルの薬の説明に、めまい、意識がぼんやりする、うとうとする副作用があると書かれていたが、薬の服用後はまっすぐ歩きずらく、車の運転中も眠くなるほど強力な薬だった。
薬がなくなる頃、会社でインフルエンザをうつされ、突然39度7分の熱が出た。
再診のため外科病院に行き、薬の効果を訊かれたので、副作用がきつい旨を訴えた。
「次からリリカカプセルを25mgに変えましょう。」
「今はお尻の痛みより、インフルエンザの症状が気になるのですが…。」
私の言葉に医者は驚いて、私にマスクをつけて診察室から退去させ、廊下で検査を始めた。結果はすぐに出た。
「完全なインフルエンザA型です。5日間自宅養生して外出しないように。」
 ゾフルーザ錠と解熱剤のカコナール錠を処方された。私の場合耐性ウイルスだったのか、ゾフルーザの効きが悪く、40度近い熱が三日間続き、治癒するのに一週間以上かかった。


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ボヘミアンラプソディ [風景画]

ボヘミアンラプソディ.jpg

12月6日、仕事がオフで、溜まった新聞の整理をしながら、ネットで衝動買いした大黒摩季の最新アルバムを聴き流した。この日の本命は映画「ボヘミアン・ラプソディ」の鑑賞だった。

夜、勤め帰りの妻とシネコンで落ち合い、食事を済ませて映画館に入った。
私は平日しか休めないので妻と映画を観るときはいつもレイトショーなのだが、普段なら10人に満たない観客が、今回は50人を超えていた。

私は学生時分から、音楽、特にロックが好きで、クリーム、ビートルズ、アニマルズ、ローリングストーンズ、ジミー・ヘンドリクス、サンタナ、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、レッド・ツエッペリン、シカゴ、ピンクフロイド、ディープパープル、オールマンブラザーズバンド、ドウービーブラザーズ、イーグルス……等、レコードやテープ、CDを買い集めてきたが、クイーンはなぜか関心がなかった。
結婚してから妻が持っていた「クイーンのすべて QUEEN BEST 16」の音楽テープを数回聴いただけだがその中の「ボヘミアン・ラプソディ」だけが記憶に残っていた。

10月に映画「クワイエット・プレイス」を後悔しながら鑑賞した後、「ボヘミアンラプソディ」の予告編が気になって、封切されたら必ず観ようと楽しみにしていた。

私が今年見た映画の中では「ボヘミアンラプソディ」は一番の出来だ。フレディ・マーキュリーのカリスマ性と苦悩がリアルに描かれ、クイーンが再結成して臨んだライヴ・エイドのコンサートシーンには大いに感動した。
次々と流れるクイーンの音楽に引き込まれるので、134分の上映時間がとても短く感じられ、館内が明るくなっても余韻に浸って席を立たない観客が多かった。

何度も観たいのでこの映画のブルーレイの発売が待ち遠しい。

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本耶馬渓、青の洞門 [風景画]

耶馬溪、青ノ洞門.jpg
11月18日、紅葉を期待してアフリカツインで耶馬溪に向かった。往復190kmの楽な日帰りツーリングコースだ。本耶馬溪に立ち寄るのは一年ぶりだ。観光広場が整備され、山国川の対岸に遊歩橋で渡れるようになっていた。橋の近くの堤防から眺める、川面に映った「青の洞門」の時がとまったような景色に感動して絵を描いた。スケッチを終え、裏耶馬渓に向かった。4月に大規模な崩落が起きた場所をこの目で確かめたかった。一年前、初めて裏耶馬渓に行き、奥深い小さな集落で「立羽田岩の景」への道を教えてくれた人達の安否が気になっていた。想像していたよりもずっと手前で、一つの丘が消えてしまうくらいの崩落により集落が埋まっていた。多数のユンボやダンプが動き回り復旧工事が勧められていた。民家が押しつぶされた悲惨な光景に胸が痛んだ。

11月27日付けの朝日新聞の片隅にこの自然災害のことが書かれていた。
「耶馬溪土砂崩落 直接原因は不明 県委員会が最終報告…現場では土砂13万立方メートルが崩落した。発生前に降雨などはなく、突然の発生だった。…最終報告では、少なくとも数千年前に起きた崩落でもろくなった層が、長年にわたって地下水の影響を受け地すべりを起こしたと結論づけた。ただ、発生前に雨や地震がなかったのに、なぜこのタイミングで崩落したのかまでは分からなかったという。…。」
合掌


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元乃隅稲成神社 [風景画]

元乃隅稲荷神社.jpg
山口県長門市油谷の日本海に面した丘に、昭和30年に津和野の太鼓谷稲成神社から分霊して建立された。
米国のCNNで、日本の最も美しい場所31選に選ばれたことにより、国内はもとより、海外からも
多くの観光客が訪れるようになった。断崖近くにある「龍宮の潮吹き」から神社に繋がる123基の朱色の鳥居が青い海を背景によく映える。

先週のオフは絶好のツーリング日和だった。
往きはR34~R491の山中を駆け抜け、目的地の元乃隅稲成神社で3時間ほどスケッチをしたあと、帰りはR191の海景色を堪能した。
総走行距離は186kmと少なかったが充実した一日だった。
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しまなみ街道、来島海峡大橋 [風景画]

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 大三島インターから高速に乗り、大三島橋を渡って伯方島に入るとすぐに伯方島インターを出た。
 予約した「民宿うずしお」にはそこから5分くらいで着いた。午後5時30分チェックインをすませ風呂に入った。早くビールを飲みたいので夕食は6時にした。
 てんぷらの盛り合わせと小鉢でキリンラガー大瓶一本、刺身と漬物で冷酒300ml一本を飲んだ。飲み足りないので、女将さんに肴をお願いすると海草のテリーヌ風小皿を出したあと鯛の兜煮を作ってくれた。
「足りなければもう一皿ありますよ」とやさしい言葉をかけてくれる。冷酒一本を追加してほろ酔い加減で部屋に戻った。テレビを見ながらいつのまにか寝てしまい、翌朝5時に漁船が入港する音で目が覚めた。
 7時に朝食を食べ、朝風呂に入り8時にチェックアウトした。
 伯方島インターから伯方・大島大橋を渡り大島を出るころ、来島海峡大橋が見えてきた。
 私の町には大きな関門橋があるが、それが3セット合体したような世界初の三連つり橋の景観に圧倒された。
 来島海峡大橋をゆっくり渡り、今治北インターを出てサンライズ糸山にある中央レンタサイクルに向かった。貸し自転車が空いているか事前に電話で問い合わせた際、8時半から先着順に貸し出すので状況次第だとのことだったので急いだ。
 サンライズ糸山には宿泊施設があり、朝早くから大勢の観光客やサイクリストで賑わっていた。
 さっそくレンタサイクルを申し込んだ。レンタル料は朝8時30分から夜5時まで一日2000円だが、他のサイクルセンターに乗り捨てずに借りた場所で返却すれば1000円が返ってくる仕組みだ。
 スケッチ道具や飲み物があるので、籠付きのシティサイクルを借りた。
 全長4kmくらいの来島海峡大橋を、海峡を行き交う船を見下ろしたり、美しい島々の絶景を楽しみながら自転車を漕いだ。
 国際色豊かなサイクリストがさまざまな型の自転車でツーリングを楽しんでいた。
 橋を渡って大島から眺めた橋の景色をスケッチした。
 絵を仕上げて再び橋を渡り、今治の来島海峡展望館に寄り、土産を買った。
 サイクルセンターに戻って自転車を返却し、コインロッカーから荷物を取り出してシャツを着替えた。飲み物を買ってロビーで一息ついた。
 帰路をどうするか思案した末、同じコースを走るのはつまらないので佐多岬→フェリー→佐賀関→北九州のコースにした。台風が気になるので、国道九四フェリーに電話をして運行しているか確認すると、今は大丈夫だが夕方どうなるかは台風次第だという。
 いよいよ台風が近づき、昼食どころではなくなった。
 今治市から国道196号で松山市へ、伊予市から国道378号(夕焼け小焼けライン)、国道197号を走って三崎港に到着すると4時30分発のフェリーが出港準備をしていた。スクーターが一台乗船場に停まっていたのでその横にバイクを寄せるとフェリーの係員が私のほうに走ってきた。
 「乗船しますか。次の便から欠航しますので乗るなら急いで手続きしてください。」
 窓口に駆け込み乗船運賃3000円を支払った。
 欠航した場合、翌日仕事を休むわけにはいかないので、しまなみ街道へ戻るつもりだった。
 乗船すると、すぐに出港した。フェリーは大きく揺れながら波に洗われる佐多岬をが後にした。
 ほっとしたところで船内の売店で弁当、お茶、アイスクリームを買って空腹を満たした。
 午後6時に佐賀関港に到着。波は穏やかだったが厚い雲が覆い今にも雨が降りそうだったので、佐伯インターから東九州自動車道に乗り、パラつく雨から逃げるように走った。横風が強く70kmに速度規制がされていたが、守っている車はなかった。バイクは横風に弱く、コーナーで何度も流されそうになった。福岡に入るとさらに風が強まり、50kmの速度規制となった。台風に追いつかれないように頑張って8時10分家に帰り着いた。(総走行距離660km。)
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