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関門トンネル人道 [風景画]

 近くてもめったに行くことがない関門の観光スポットの筆頭は巌流島で、次が関門トンネル人道だろう。車道はよく利用するが人道はここ十年に一度か二度、遠くから来た親戚に話の種として案内したくらいだ。
 関門トンネルは本州と九州を結ぶ国道2号線の一部を成す海底トンネルで、21年の工期をかけて昭和33年3月9日に開通した。海底部分は上三分の二が車道、下三分の一が人道の二層構造となっている。
 門司の和布刈(メカリ)神社横の人道入り口からエレベーターで60m降りるとトンネルが現れる。
 幅4m、長さ780mの歩行者専用道路は右側通行となっており、自転車や原チャリは押して歩かなければならない。
 私がスケッチをした日は平日にもかかわらず、ウオーキングやジョギングの愛好者、国際色豊かな観光客でごった返していた。
関門トンネル人道.jpg
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コメント 2

老年蛇銘多親父

この記事を見て、子供の時に読んだ関門トンネルの建設の話を思い出しました。

確か、このトンネル、当初橋の案もあったのだけど、この建設が開始された1930年代の半ばは、戦時体制となっていた時期。
そうした時代背景から、軍の強い要請でトンネルになったのだとか。

工事が始まるや潜水病や湧水に悩まされ、かなりの難工事だったとか。


そんなことを思い出しながら、このトンネルの歩行者道の絵を見ていると、青函トンネル(総延長53㎞)に比べるとはるかに短い(総延長3.6㎞)トンネルなのだけど、なにか当時の工事に携わった人々の苦労や悲哀が見えてくる、そんな気がして来ます。

そうそう、青函トンネルの時は、工事のための材料もいろいろなものが開発されていて、私が見たのは岩盤止水用の超粉末セメントなんてのがありましたっけ。

やはり平和っていいですね。

by 老年蛇銘多親父 (2015-06-28 11:04) 

yuzman1953

老年蛇銘多親父さん、こんばんは。
関門国道トンネルを出て数百メートル行った国道3号線の左手に「老松公園」があり、その一画に関門トンネル工事で殉死された人々を慰霊する碑が建っています。私が幼年の頃は近寄りがたい雰囲気が漂っていました。開通して半世紀以上経過した海底トンネルは頻繁にメンテナンス工事をやっています。トンネルに浸水する海水を汲み上げて活用する「和布刈塩水プール」は夏場の門司区民の憩いの場となっています。

by yuzman1953 (2015-07-12 02:11) 

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